高校生で留学するメリット5選
短期の語学研修にいくのは抵抗がないけど、本格的な留学は大学生になってからだと先延ばしにしていませんか?
初めまして、うえすです。
私は高校生の時ドイツのヴッパタールという、人口35万人ほどの街に1年間留学していました。街を一直線に走る、ちょっと変わったこの電車が有名です!
現在大学1年生ですが、高校生の時に留学しておいて本当に良かったと実感しています。だから、大学生になるまでに長期の留学しておくメリットをシェアしたいと思います。
以下の文章はドイツ全体に当てはまるのではなく、あくまで私の例です。
人には人の留学!と思って読んでください。
1、ホストファミリーに頼りやすい
高校生は大学生と比べてまだ、
「自立していなきゃいけない」という社会的な圧力がありません。
だから、ファミリーに頼りやすい部分があると思います。
確かに、ファミリールールといったホームステイならではの縛りはあります。
が、一人暮らしや寮に比べて圧倒的に生活を回すのが楽です。
2、大学を決める前にじっくり考える時間ができる。
日本の高校生の生活は部活や授業、課題に追われる毎日。
なかなか自分の好きなことや将来について考える時間がないですよね。
でも大体、日本から他国に留学すると、時間に余裕ができます。
学校は早く終わるし、休暇が長いからです。
私の学校はそれに加えて、学校でも部活動がありませんでした。
その時間を使って、旅行したり習い事するうちに自分の本当に好きなことが見えてき
ました。あと、自分が知らない自分にも出会うことができました。
大学の進路を決める前に自分の適正や興味に敏感になれたことは、日本で学生生活し
ていたらできなかった、大きなメリットでした!
3、当たり前が当たり前じゃないと気づく。
日本のような日本人だらけの場所だと、自分や周りがしていることが当たり前と思い
がちです。でも、実際その常識が通じるのは日本の中、または自分の地域の中だけだ
ったりします。そのうちの一つを紹介します。
留学前私は、授業中は先生の話を黙って聞くのが当たり前だと思っていました。しか
し留学先の学校では、生徒が先生の話を遮ってバンバン手をあげて発言していまし
た。さらに驚いたのは、先生もそれを受け入れているところです。
ここで学んだのは、発言しないことが失礼という文化です。
きちんと疑問点や意見を述べることが、授業に参加して相手の話を聞いているアピー
ルになるんです。
確かに、じぶんのプレゼンの後にフィードバックをもらえないのは悲しいですよね。
話聞いてたのかな?って思っちゃいます。
このことがあってからは授業中の発言に限らず、誰かが何かしてくれたら積極的に感想を言うように心がけるようになりました。
4、入試や就活でプラス要素になる
高校生での留学経験していることは、現在の日本において1000人に1人の価値があります。だから人より早く経験していることは目を引くでしょう。
でも、留学が必ず入試や就職を成就させるわけではないです。
よくこういうことを言う人がいます。
「留学行ける人はお金持ちしかいない」
「お金を払って留学に行けた人が、入試で有利なのはズルい」
という人がいますが、
留学した人だって成績、筆記試験、小論文など同じ基準で勝負しているんです。
もし、うまくいかなくても自分の留学の価値が低いなんて思わないでください。
そんなの大学や会社が決めることじゃないですから。
だから、入試や就職なんてのは、あくまでおまけ的価値なんです。
5、未熟だからこそ、伸びる!
高校生のうちに留学する勇気が出ない原因の一つは自信の無さだと思います。
英語力が不安、
人間関係が不安、
ホームシックを乗り越えられるか不安、、、
でもその不安って先延ばしにして解決することなんでしょうか。
いくら日本で頑張っても実際留学しないとわからないですよね。
準備が不十分で途中帰国してしまう人もいるじゃないか、と反論されるかもしれませんが、それはそれでありなんじゃないでしょうか。
どうしても無理だったならしょうがないと思います。
途中で帰国したから人生終わりではないし、それなりに気づくこともたくさんあるはずです。
ただ、2週間のお試し海外研修と覚悟を決めた長期で留学では、
ホームシック、挫折、乗り越える喜びの質が違います!
私も最初は不安だったけど、
あの当時の未熟な自分だからこんなに成長できたと心から思います。
まとめ
大学生になる前に留学することはメリットがたくさん。
何よりも、人生の早い段階で世界を見ることができたことが財産です。
だから、迷っている人はできるだけ早く行動に移すことをお勧めします!